打つ前の段階でミスを犯さないよう注意する
しかし、出すだけだからと簡単に考えていると、ミスを重ねることになります。
フェアウェイまでの距離がないからとウェッジで打って、ザックリしてほとんど前に進まなかったり、転がしてみたら距離が足りずにラフでストップしたり、あるいは打ち過ぎて反対サイドのラフに入ってしまった。
こういった苦い経験は誰にでもあると思います。
なぜこのようなことが起こるのか・・・もちろんテクニックの問題もありますが、それ以前の段階でミスをしている人が非常に多いのが現状です。
ライが悪いところからウェッジを使えば、ダフりやザックリの危険性が増すばかり。上手く打てたボールがラフに行ってしまうのは、ボールの落としどころを考えていない、言い換えれば、どんな弾道でレイアップするかイメージしていない結果です。また、飛び過ぎは単純なクラブの選択ミスといえます。
このように、大抵が打つ前のマネジメントで間違いを犯しているのです。
グリーンを狙うショットでは、風やピン位置、グリーン周りの状況など細かいところまで気を配るのに、林から出すときはよく考えずになんとなく打つ。これは明らかにショットに臨むときのテンションに差があるということです。
特に林からのショットでは気をつけなければならず、このようなトラブルショットのときこそ、いつも以上の集中力で望むべきなのです。
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林、前方に木や枝が密集してい場合
- セカンド・サードショットの考え方
- グリーンを狙うショット
- 刻むショット
- フェアウェイからのショット
- セカンドショットやサードショットのクラブ選択
- ラフからの攻め方
- 深いラフからの攻め方
- 傾斜地からのショット① 左足上がりから
- 傾斜地からのショット② 左足下がりから
- 傾斜地からのショット③ ツマ先上がりから
- 傾斜地からのショット④ ツマ先下がりから
- 傾斜地からのショット⑤ 複合傾斜地から
- アゲインストとフォローの攻め方
- サイドウインドの攻め方
- スタイミーな状況
- バンカー越え、池越え、谷越えのショット
- フェアウェイバンカーからのショット
- 林、ベアグラウンドからのショット
- 林、前方の枝の下に空間がある場合
- 枯れ葉、枯れ枝の上からのショット
- 林で上の空間が空いているとき
- キャリーさせたいところにバンカーがある
- 200ヤード以上残っているセカンド・サードショット
- ロングホールでのセカンドショットの考え方
- 右ドックレッグでのセカンドショット・サードショット
- 左ドックレッグでのセカンドショット・サードショット